樋口泰司法書士事務所
個人と法人の仕舞い方が、これからの日本社会にとって重要な問題と考え、相続関係と事業承継のお手伝いに力を入れています。
司法書士になる前は業界紙の記者をしており、そこで培ったヒアリング力を活かし、ご相談者様や関係者の方々が抱えておられる問題を丁寧に聞き取り、解決に繋げます。記者時代に校閲・校正業務にも携わっておりましたので、書類作成の正確さも強みです。
事業承継では、経営権や株式、不動産などの承継を段階を踏んで進めていきます。そのため、検討の開始から全ての手続きが終了するまでに長い期間が必要です。信頼関係を築きながら伴走し、良い結果を結ぶお手伝いをすることにやりがいを感じています。経験豊富な様々な専門家と協力して、包括的にサポートしますので、ぜひご相談ください。
所属会 | 埼玉司法書士会
一般社団法人事業承継協会埼玉支部 |
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士業登録年 | 2017年(平成29年) |
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2007年~2009年 | 都内の司法書士事務所にて勤務 |
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2016年 | 司法書士試験合格 |
2016年~2017年 | 都内の司法書士事務所にて、不動産・商業登記、相続関連などの業務に携わる |
2018年 | 独立開業 |
一番に心がけているのは、書類作成と申請業務のみをご依頼いただいた場合でも、他に抱えている問題はないか、適宜ヒアリングさせていただくことです。ヒアリングの結果、相談者様が気づいておられない問題や将来的なリスクの存在がわかるケースが少なくありません。この段階で問題やリスクを把握することで、大事になる前に対処することも司法書士として大切な仕事と考えています。
最近は、遺言書作成に関するご相談も増えておりますが、遺言を作る必要があるか、作らない場合、どういうリスクが想定されるか、きちんとご説明させていただきます。問題の起こる可能性の低い方にまで作成をお勧めすることはいたしませんので、安心してご相談ください。
中小企業の事業承継が日本社会の喫緊の課題と言われる中、そのお手伝いをすることは、大変に意義のある仕事と考え力を入れて取り組んでおります。
一般社団法人事業承継協会埼玉支部の会員であり、複数の専門家をコーディネートして「社長個人の相続」と「会社の事業承継」の両方を取りまとめる『事業承継士』の資格も有しております。事業承継に関わる様々な専門家の窓口として、ワンストップで対応させていただきます。
実際にあった事例をご紹介します。
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この事例の場合は、お父様が亡くなられた時点では、相談者様やお母様に相続手続きが必要という認識がなく、忠告してくれる人もおられなかったとのことでした。
生前に相続のご相談まではされなくても、専門家の存在を知り、意識していただくだけでも結構です。「自分に何かあったら、司法書士に相談して」と、ひと言、ご家族にお伝えいただければと思います。