ことり行政書士事務所
個人の方にとって、士業に相談するのはハードルが高いとよく聞きます。士業は圧倒的に男性が多いので、終活や相続など家族や親族が関係することについて、女性の方も男性に相談することになり、尚さら二の足を踏んでしまうのではないでしょうか。
当事務所は女性行政書士である私が全てのご相談に対応いたします。女性相談者のみなさまから、「安心できた」「話しやすかった」という感想をいただいております。
行政書士の幅広い業務に対応していますが、その中でも、誰にとっても必要になるものとして力を入れているのが、終活と相続のサポートです。気軽に学び相談していただける機会として、定期的に講座やセミナーを開催しています。
また、税理士との合同事務所なので、相続のご相談中に税金に関する質問をいただいた場合も密な連携により適切に回答が可能です。
大学で社会学を専攻し、LGBTの方々についても学びました。自分にも何かできないかと思い、LGBTの方の支援業務も行っています。また、申請取次行政書士として、外国人の方の入国管理局審査や各種手続きの代理申請なども承っております。
所属会 | 埼玉県行政書士会所沢支部(理事)
所沢暮らしとビジネスを支援する会 NPO埼玉成年後見支援センター LGBT支援法律家ネットワーク |
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士業登録年 | 2016年(平成28年) |
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2003年 | 大学を卒業し、機械メーカーに入社。営業職に携わる。 |
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2016年 | 行政書士登録、所沢市上新井に事務所開業 |
2019年 | 所沢市寿町へ事務所移転、申請取次行政書士登録 |
この仕事を始める前は、私自身も親が亡くなった場合何をしたらいいかわからないような状態でした。その頃の自分と同じような方を対象に、定期的に終活カフェとして勉強会などを開催しています。正しい知識を学んで考えるきっかけとして、気軽に質問や相談をしていただきたいと思っています。また、公民館・市役所などの無料相談会もやっております。
個別のご相談は初回無料ですので、お気軽にご相談ください。
相続手続きには、様々な専門家が関わります。行政書士は特定の独占業務を持たない分、扇の要として全体を取りまとめる役として適任です。
相談者様のお話しにじっくりと耳を傾け、目の前の問題だけでなく、将来起こりうる問題への対策もご提案することを心がけています。当事務所は税理士との合同事務所なので、相続税をはじめとする税金関係のこともお任せください。一緒に最善の方法を考えましょう。
実際にあった事例をご紹介します。
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遺言書もないままに亡くなられた場合、ご次男様がご長男の子どもさんたちに連絡を取るのを嫌がり、相続手続きが止まってしまった可能性もあります。そのような事態に陥るのを避けるために、お若い方でも、ご自身が亡くなられた際に、どなたが相続人になるのかを把握し、遺言書を書いておかれることをお勧めします。
また、疎遠な親族が相続人になる場合、「報せなければわからないから、遺留分も渡さない遺言書にしたい」と要望される方がおられます。しかしながら、法律上、通知は必要ですし、遺留分の請求は被相続人の死亡後10年間可能です。後の揉め事を避けるためにも、遺留分を考慮した遺言書とするのが適切です。連絡を取りたくない相続人がいる場合は、この事例のように専門家に執行者を委任する方法もあります。