リーシング担当 高橋です。
前回から少し間が開いてしまいましたが、セルフリフォームシリーズ第4回目は「DIY」のご紹介です!
理想の家を思い浮かべる中で、こんな家具欲しいけど買うと高い…大工さんにお願いしても高い…
…なんて事もたくさん出てきます。が、折角の自分の家!ということなので、自分でやってしまう、
DIYの醍醐味を存分に味わいましょう!!
①塗り壁
我が家の壁は石膏ボードまで大工さんにお願いし、全ての壁の仕上げは自分達でおこなうことにしました。
その中で我が家は夢の(?)塗り壁を施工することにしました。
塗り壁にも実は色々種類があり、それぞれ機能や施工のしやすさが違います。
・漆喰…消石灰がベース。縄文時代からある歴史の古い材
・珪藻土…藻の一種の「珪藻」の化石がベースの材。保温性と吸湿性に優れる自然素材
・ゼオライト…結晶の中に細かい粒を含む鉱石がベース。調湿・消臭・有害物質吸着など多機能
・モルタル…砂とセメントがベース。主に外壁や外構に使用
等々…
これらはいずれもホームセンターやネットですぐに施工できる状態のものが市販されています。
我が家では室内のみなので、リビングにゼオライト、その他は白漆喰をチョイスしました。
別にうまくはない私の施工写真です。。。
左官ゴテを使って塗っていく訳なのですが、実は材に「つなぎ」の無い自然素材の塗り壁は
大変施行がムズカシイのです!材に粘りが無いのでコテを下から壁に押し付けるように
施工しないと「ボトッ」と落ちてしまいます!!
自然素材とうたっている材の中には、いわゆる「つなぎ」として接着材が含まれ施工のしやすくなって
いるものもありますが、当然吸湿などの機能は劣るので注意が必要です。左官コテは職人さんが使う
鉄製のものとプラスチック製のものがありますが、プラスチックの方が「しなる」ので、私の様な素人
には断然施行がラクです!
慣れて来ると薄く施工できるようになりスピードもアップ、コテ跡なども付けて表情も楽しめます。
施工後に釘穴や割れなどの修復も上から材を盛ってあげれば良いのでメンテもラクラクです。
但し、若干壁から粉は落ちるので、お掃除の際は気をつけた方が良いかもしれません。。
②家具
我が家の家具は大部分がDIYです。
家に合うサイズやデザインのものが欲しい、けど買うと高い(笑)、などが理由です。
・ダイニングテーブル ・シューズボックス
・PCデスク&壁面収納 ・ワークデスク&キャビネット
・カウンターデスク&ブックシェルフ
上記以外も色々…
DIYでの家具作成には、やはり電動工具がある程度揃えられると作業効率が全然違います。
電動ドライバーはねじ回しの他ドリルで穴あけも出来るので必須です。速度調整の出来るものが便利です。
ジグソーは木を切る工具ですが、細かいラインから長いラインまで対応できるので重宝します。
上記2つがあれば相当の作業が短縮・ラクになります。価格も4000円程度からあるので揃えやすいです!
家具は精度を出さないと最終的な仕上がりに影響するので、計測も重要です。
その中でも直角定規と水平器は必ず使います。直角定規は読んで時のごとく直角を出す場合、水平器は液体の
気泡の位置から水平を出す場合に使います。目視でやるとまずズレるのでこれらの器具はぜひ利用を!
材料は木材を使うことがほとんどですが、ホームセンターなどで売っている安価な板などは
反っていたりヤニでベトベトの場合もありますので、しっかり見て選ぶ必要があります。
私もほとんどDIYの経験はありませんでしたが、自分が欲しい物をしっかりイメージして、簡単でも設計図を引いて、
しっかり計測してじっくり作業すれば、満足のいくものが出来上がるということが分かりました。
もちろん買ったものでは味わえない愛着もひとしおですよ!
次回でシリーズも完結、DIYの施工の中身と外構をご紹介します!
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北斗アセットマネジメント 高橋
■関連ページ一覧
セルフリフォームのススメ その①
セルフリフォームのススメ その②
セルフリフォームのススメ その③
セルフリフォームのススメ その⑤