7月5日にワルツホールで開催された所沢宅地建物取引業協会所沢支部主催セミナー
講演四十万靖氏の「頭のよい子が育つ家」に参加してきました。
子供を持つ家庭には興味深いセミナーの為、小さなお子様を連れたご家族が数多く参加されてました。
四十万氏は、首都圏の難関有名私立中学校に合格した200以上の家庭を16年以上かけて調査・研究し、「頭のよい子が育つ家」には共通した環境があることを見出し、慶応義塾大学との共同研究により、学習環境論を開発しました。
「頭がよい子」とは、単に勉強のできる子ではなく、将来、国際社会で活躍できる「自ら考える力」や「コミュニケーション能力」に優れた子の事で、それらの能力を育てるためには、「家の中でいかに家族と空間を共有し子供が表現し探究できる環境の中で育っているかが重要」と話してました。
家の間取りや空間づくりの工夫など具体的なアドバイスもあり、これから家を建てたり、リフォームされる予定のある方には参考になったのではないでしょうか。
余談ですが、ネットで「頭のよい子が育つ家」の書籍を検索したところ、一級建築士の横山彰人氏著「子供をゆがませる間取り」を見つけました。
読み進めてくと四十万氏の「頭のよい子が育つ家」の空間を共有できる間取りとは真逆の間取りばかりで、間取りの重要性を再確認しました。