北斗不動産グループでは、万が一の災害時に社員が冷静に行動できるよう、年に1回防災訓練を行っています。今年は3月7日(金)に所沢中央消防署の職員の方々を講師に迎え、「避難訓練」「消火訓練」「AEDを用いた心肺蘇生」をおこないました。
▲所沢中央消防署の職員の方々にご指導いただきました。
地震発生を想定した避難訓練からスタート。発生直後は机の下に身を隠し、揺れが収まったら速やかに避難場所へ移動する流れを確認しました。
いざというときにパニックにならないよう、事前に避難経路を把握することの重要性を再認識しました。
▲避難所に到着後、速やかに点呼確認
次に消火器を使った初期消火の訓練をおこないました。火災発生時は”火が小さいうちに素早く消火すること”が重要です。消防署の方から、「消火器の使い方はピンを抜く・ノズルを火元に向ける・レバーを握る3ステップ」と教えていただき、実際に消火器を使って模擬消火体験をしました。「思ったより勢いがある」「狙う場所が難しい」といった感想もあり、実践的な訓練の大切さを実感しました。
▲実際に消火器を使う訓練は、とても貴重な経験です。
最後に、AED(自動体外式除細動器)を使った心肺蘇生の訓練を実施しました。突然の心停止が起きた際に、胸骨圧迫(心臓マッサージ)とAEDの使用が生存率を大きく左右することを学びました。実際にAEDを操作しながら、心肺蘇生のリズムや強さを体験し、「いざというときに冷静に対応できるようにしなければ」との意識が高まりました。
▲心臓マッサージとAEDの練習。緊張感をもっておこないました。
今回の訓練を通じて、「自分ごと」として防災を考えることの大切さを学びました。火災や地震はいつ起こるかわかりませんが、日頃の準備と知識があれば、冷静に対応できる可能性が高まります。
今後も社員一人ひとりが防災意識を持ち、万が一の事態に備えられるよう、継続的に訓練を実施していきたいと思います。
皆さんの職場やご自宅の防災対策は万全ですか?
「備えあれば憂いなし」ぜひ、普段から防災意識を高め、いざというときに備えましょう!