北斗不動産グループでは、月に一度社内研修を実施しています。9月度の研修は、書籍「日本でいちばん大切にしたい会社」でも紹介された、長野県に本社のある伊那食品工業株式会社 取締役会長の井上修氏にお越しいただき、特別講演としてお話しいただきました。
▲ご講演いただいた伊那食品工業㈱ 取締役会長 井上修氏
伊那食品工業株式会社と聞いても『何の会社?』と思う方も多いかと思いますが、「かんてんぱぱ」という名前であればご存知の方もいらっしゃるのではないでしょうか。今や食品から医療分野にまで事業領域を広げ、さまざまな寒天商品を開発してブランド化している有名な企業です。
お話によると、48期連続で増収増益を続け、一度のリストラもないとのこと。「いい会社をつくりましょう」を社是に掲げ、社員の幸せを一番に考えており「利益を上げる」「売り上げを増やす」は、あくまでその“手段”と考えられているようです。企業のあるべき姿として人々の幸せを追求するという考えが、会社の成長につながっているのだと感じました。
また、事業活動をおこなう上で、社員が悩みを抱えるという事態こそが、最大の問題と捉えているそうです。社員数が500人を超える組織ともなれば、会社のトップが社員ひとりひとりに目を行き届かせるのは至難の業。しかし、困っている社員の意見には必ず会長自らが傾聴するという姿がありました。
そんな企業姿勢は、取引先も含めたお客様に対しても同様で、ヒアリングしたお困りごとを解決するための商品を続々と開発しており、結果として更なる企業価値の向上にもつながっています。
北斗不動産グループにも不動産に関わるお困りごとを持ったお客様が多くご相談に来られますが、本講演を聴き、お困りごとに寄り添うことの大切さを改めて身にしみて感じました。